どうでもいい自意識

音楽を中心に箇条書きです

浜崎あゆみを好きになったきっかけ

デビュー20周年!

そして、ファンになって10年。。


自分のためにも、この機会に浜崎あゆみを好きになったきっかけを書きたい。








まず、好きになる前、あゆとの出会いから。
自分は現在24歳なので、あゆがデビューした当時は4歳。

まぁ、デビュー当時は覚えている訳なく...笑



あゆとの出会いは、物心がつく頃、いわゆる"全盛期"。

あの当時の彼女はその世代なら誰もが通るスーパースター。例え音楽番組を見なくともCMにバンバン出ていた時代。あくまで"存在"程度だけれど、彼女の事は知っていた。


自分のその当時の印象は、化粧の濃い姉ちゃんだな〜。遠い世界の人だな〜。ぐらいの認識だったと思う。自分より少しお姉さんがみんな口を揃えて「可愛い」と憧れていた事も。




個人的な思い出としては、近所のスーパーにポスターが貼ってあったんだけど、ちょうどA BEST、evolutionの頃で、アレ、髪切ったんだ!切った方が可愛いじゃん!なんて、真面目に思った事を覚えている。(というか、話は逸れるんだけど、そのエピソードからも分かるように、当時から自分にとって彼女はそのままで充分美しいのにどこか過剰な人、という印象だった。)

また、テレビで見た時の、歌声としゃべり声のギャップがあり過ぎて、かなりビックリした事も覚えている。



そんな事を思うぐらいだから、きっと気になる存在ではあったのだと思う。

とにかく、否が応でも出ているカリスマ感、幼心にもそれは伝わってきて。

別次元の美しさ、過剰さ、アンバランス感、それが彼女のカリスマ性の正体だったのだと思う。そして、それに自分は反応した。



ただ、気にはなるからと言って、"好き"だった訳ではなく...。

嫌い、とも違うんだけど、なんというか、"受け入れられない" "苦手"という感じ?うん、それが一番しっくり来る。

さっき彼女のカリスマ性の正体を、別次元の美しさ、過剰さ、アンバランス感と書いたけれど、それはそのまま、彼女を拒否する理由にもなる。

人形の様で、人間らしくない容姿。

派手過ぎるメイクとファッション。

作ったような声と、ぶりっ子なキャラクター。


そして何よりも、たまにテレビで流れる、彼女のライブ映像が苦手だった。

なんだか、余りにも正直過ぎる気がして。


自分は、歌手、エンターテイメント全般に夢を感じたい人だった。

それは、上手く言えないけど、一般社会では許されないような生き方、スタイル、
つまり、悪く言うなら

「現実逃避出来るような夢」が見たかったのだ。


それなのに、彼女のライブ映像が流れると、急に現実を突きつけられた気分になった。ライブなんて表の部分だけでいいのに、まるで裏側まで全てがさらけ出されてる感じ?



とにかく、自分とは永遠に交わる事のない人だと思っていた。





それから時は流れ。あれは確か2006年頃。

その頃、あゆの人気はある程度落ち着いてきて、露出場所と言えば音楽番組とCMぐらい。売り上げも少しずつ落ちてきて、アンチの人ももう充分盛り上がってた頃。

当時、小6で家にネット環境はなかったけど、それでも彼女が叩かれているのは分かっていた。というか、自分も叩く側の人間の気持ちを、抱えていたのだと思う。

つまり、浜崎あゆみってさぁ、と誰かが揶揄すると、分かる〜と一番に心の中で思うような人間。

自己解釈がある訳ではない、世間の空気感をそのまま同期するような感じ。

そんな一人に、自分もなっていた。




そんな中、自分にとって彼女の印象が変わったきっかけ。それはトークの面白さ。

当時、ミュージックステーションに新曲を発売するたびに出演していたあゆ。

出演するたびに、そのトークが面白くて、面白くて。
(特に好きだったのは、BLUE BIRD時の、島に取り残された、っていうアレ。ファンなら分かってくれるよね?!)

いや、浜崎あゆみなんて、一番気取ってて、サービス精神なくて、面白い事なんか話すかよ!って思うじゃない?

上手く言えないけれど、視聴者がトークを聞いていて、「うんうん」と頷く感じ?あの感じから一番遠い人だと思っていたのだ。

でも、毎回ホントに面白くて。
この人はユーモアのセンスがあるんだなって。

そこからなんとなく、彼女に対する印象が変わって来たと思う。


ただ、そこではファンにならずに、気になる存在の好感度が上がっただけだった。



それからさらに2年の月日が流れ、あれは確かmirrorcle worldのリリース直前。

ずっと彼女が気になる気持ちを抱え、後もうひと押しすればファンになってしまう、そんな予感を抱いていた頃。

既に、彼女が次どんな新曲を出すか、楽しみになっていたのだ。

そして、
「一回、浜崎あゆみをちゃんと聴いてみよう!」と、
満を持して、レンタルショップでA BEST2 BLACK WHITE(何故か2を選択した)を借りてみた。



聴いてみた感想は...。





衝撃的だった。


それは、歌詞。



いや、びっくりした。詞を自分で書いているのは知ってたけど、こんな詞を書くの?!って。あゆのような同性から支持されるアーティストって恋の歌ばっかり書いてるんじゃないの?!って。いや、むしろその"代表"のように思っていた自分はびっくりした。

そして何よりもそこには当時苦しんでた、辛い現実、どんな本を読み漁ってもどこにも載ってなかった"答え"のようなものが書いてあったから。

なんだろう?凄く健康的に彼女の詞、音楽が浸透してゆく感じ?とにかく彼女の詞に強烈なパンチを喰らってしまった。


また、曲も、これ知ってる、これも聴いた事ある、といった感じで楽しめたし、派手だけど独特の品の良さがあり好印象だった。


その後はA BEST、A Song for xx...とアルバムを聴いてった。もちろんどれも好感触で...。




そうすると、もう確信してくる。


これは、彼女のファンになるのではないか、と。それぐらい大きな波が自分の中に来ているぞ、と。


しかし、そこにはやっぱり葛藤がある。


だって、浜崎あゆみだよ?


自分とは全く正反対の世界に生きてて、正反対の人達がファンになってそうな人。永遠に交わる事のないと思っていた人。



ずっと気になっていたにも関わらず、自分があの浜崎あゆみを好きになるという事が、意外過ぎて意外過ぎて、笑ってしまうくらい。自分、どうしたんだろう、みたいな。


ホントにこの人について行くのか?信用していいのか?戻れなくなるぞって。



そう、ファンになるというより、信用していいのか、その葛藤。笑


ファンになる熱量は明らかに持っている。ただ、信用していいのかと...。



そこからは、もうずっと、葛藤し続けるのだけど...。





ある日、気付くんです。



彼女を拒否する理由がないと。



必死に彼女を拒否する理由を探すけど、見つからない。これは彼女のファンになるしかない、信用する道を進むしかないな、と。




そこからは、色んな紆余曲折を経て現在に至ります。笑 あゆの事が分からなくなったり、理解したり、また分からなくなったり...。


10年経っても分からなくなる時が未だにあって、浜崎あゆみって凄えな、と思ったりします。

好きになって10年。TAになって半年ちょい。



そして、今年遂にライブに行きます。


昔、正直過ぎて、目が当てられなかった彼女のライブ。


POWER of MUSIC 20th Anniversary


浜崎あゆみのリアルを、全身で感じに行きます。